バリュー投資とは
バリュー投資とは、企業の業績や資産価値などから考えた本来の価値に対して、株価が割安に放置されている銘柄を選んで投資する方法です。「割安株投資」とも呼ばれます。
株価は、企業の実力だけで決まるわけではありません。市場から注目されていない、属する業種に人気がない、一時的に業績が悪化しているといった理由で、本来の価値より低く評価されることがあります。
こうした銘柄を見つけ、株価が企業価値に見合った水準まで見直されるのを待つのが、バリュー投資の基本的な考え方です。
バリュー株を判断する主な指標
バリュー株を探すときには、次のような指標が使われます。
- PER(株価収益率)
- PBR(株価純資産倍率)
- 配当利回り
- 自己資本比率
- ROE(自己資本利益率)
- キャッシュフロー
ただし、PERやPBRが低いだけで、必ずしも割安とは限りません。業績の悪化や成長力の低下など、株価が低く評価されるだけの理由がある場合もあります。
数値の低さだけではなく、収益力や財務内容、今後の事業環境まで確認することが大切です。
バリュー投資の注意点
割安な状態が長く続き、なかなか株価が上昇しないことがあります。また、実際には企業価値が低下しているにもかかわらず、過去の株価や指標と比べて割安に見える「バリュートラップ」に陥る可能性もあります。
バリュー投資では、単に安くなった銘柄を買うのではなく、企業価値が維持・向上する可能性と、株価が見直されるきっかけの両方を考える必要があります。
(公開日:2026/07/31)